| 平成17年度埼玉県小・中学校学習状況調査の調査結果(速報値)について
県教育委員会は、平成18年1月に実施した平成17年度埼玉県小・中学校学習状況調査
の調査結果(速報値)を、以下のとおり取りまとめましたので、お知らせします。
1 調査の概要
○実施時期 平成18年1月16日(月)〜1月18日(水)
○対象学年 小学校:第5学年 中学校:第2学年
○対象教科 小学校:国語・社会・算数・理科
中学校:国語・社会・数学・理科・英語
○調査問題 県教育委員会で作成
○調査対象 県内の全公立小・中学校(さいたま市を除く)
小学校:723校(55,956人)
中学校:368校(49,613人)
2 教科別調査結果の概要
(1) 教科別調査正答率
【小学校第5学年】
○国語、社会、算数の正答率は7割を超えたが、理科は7割をやや下回った。
【中学校第2学年】
○国語と英語の正答率は7割を超え、数学は7割をやや下回ったが、社会と理科は6割
を下回った。
【本県児童生徒の学習状況】
<小学校第5学年>
○国語、社会、算数は良好であり、理科も概ね良好である。
<中学校第2学年>
○国語と英語は良好であり、数学も概ね良好であるが、社会と理科に課題が残る。
(2) 内容・領域別正答率
【小学校第5学年】
国語…「話すこと・聞くこと」「読むこと」「言語事項」の内容は正答率が8割を超え
ているが、「書くこと」は6割台である。
社会…「自分たちの住んでいる地域社会と県」「我が国の農業や水産業」「我が国の工
業生産」、「都道府県の構成」のいずれの内容も正答率7割を超えている。
算数…「数と計算」「量と測定」「図形」の領域は正答率が7割を超えているが、「数量
関係」は6割台である。
理科…「生物とその環境」の内容は正答率が7割を超えたが、「物質とエネルギー」「地
球と宇宙」は6割台である。
【中学校第2学年】
国語…「話すこと・聞くこと」と「言語事項」の内容の正答率は8割を超えたが、「書
くこと」は6割を下回っている。
社会… 地理的分野、歴史的分野ともに、正答率は6割を下回っている。
数学…「図形」の領域の正答率は7割を超え、「数と式」もほぼ7割だが、「数量関係」
が6割を下回っている。
理科… 第1分野、第2分野ともに、正答率は6割を下回っている。
英語…「読むこと」と「聞くこと」の内容は正答率7割を超えたが、「書くこと」はや
や下回った。
3 意識調査結果の概要
(1) 勉強に対する意識
○どちらかといえばそう思うを含めて「学校が好き」と回答した児童生徒の割合は、小
学校5年で79%、中学校2年で70%になっている。
○どちらかといえばそう思うを含めて「勉強は大切だ」と回答した児童生徒の割合は、
小学校5年で91%、中学校2年で87%になっている。
○どちらかといえばそう思うを含めて「良い成績をとれるよう勉強したい」と回答した
児童生徒の割合は、小学校5年で84%、中学校2年では85%であった。
○どちらかといえばそう思うを含めて「勉強が好き」と回答した児童生徒の割合は、小
学校5年で52%、中学校2年で20%になっている。
(2) 教科に対する興味関心
○どちらかといえばを含めて、この教科の勉強や授業が好きと回答した児童生徒の割合
が高かった教科は、小学校5年では、体育(85%)、図工(83%)、家庭(81%)、中
学校2年では、保体(69%)、音楽(63%)、技・家(62%)であった。
(3) 家庭学習の状況
○「宿題が出れば宿題をする」と回答した児童生徒の割合は、小学校5年で89%、中学
校2年で80%である。
○「予習や復習をする」と回答した児童生徒の割合は、小学校5年で36%、中学校2年
で29%である。
4 今後の結果分析について
(1) 分析の内容
平成18年度に分析委員会を設置して、調査結果の分析を進める。(4月〜6月)
○問題別調査結果と誤答傾向
○観点別調査結果の分析
○同一問題の比較・分析(問題別・内容別)
○意識調査とペーパーテスト調査との相関
○調査結果の考察と授業の改善点
(2) 分析結果公表
分析結果をまとめて報告書を作成し、公表する。(7月予定)
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