| 教員・保育士向けと保護者向けの2種類の「親の学習」啓発リーフレットの発行について
埼玉県は、「親の学習」を推進するため、教員・保育士向けと小学校新1年生の保護者向
けの2種類の啓発リーフレットを作成しました。
このリーフレットを活用し、家庭の教育力の向上を図るため、中学生・高校生を対象とし
た「親になるための学習」及び親を対象とした「親が親として育ち、力をつけるための学習」
の一層の推進に取り組みます。
近年の都市化、核家族化、少子化など家庭や家庭を取り巻く社会状況の変化の中で、家庭
の教育力の低下が指摘されています。そこで、県は平成18年度に「親の学習」研究開発・
推進事業を立ち上げ、「親の学習」の推進に取り組んでいます。
昨年度は、「親の学習」プログラム集及び指導者用の手引書を作成し、保育所、幼稚園、
学校等に配布し、プログラムを活用した講座がスタートいたしました。このプログラムは、
現代の子育てをよく反映した資料を用いた小集団討議や親子の葛藤を模擬的に実行するロー
ルプレイなど、参加者同士のやりとりのある参加型学習を基本にしています。
今回、作成したリーフレットのうち、教員・保育士向けは、指導的立場にある教員・保育
士に「親の学習」を啓発し、保育所や幼稚園、学校で一層のプログラムの活用を図るために
作成しました。
また、保護者向けリーフレットは、プログラムを活用し、意見交換などを通して、子育て
に関する考え方などを知り、自分の家庭にあったより良い子育てについてじっくり考える機
会をもってもらい、親が親として成長することをねらいに作成しました。
家庭教育は、すべての教育の出発点であり、子どもが基本的な生活習慣や、他人に対する
思いやりや善悪の判断などの基本的倫理観などを身につける上で重要な役割を果たすもので
す。県では、これからも中学生や高校生が家族の絆を深めるとともに、親が親としての立場
や役割を見つめ直し、親として成長できるよう「親の学習」を推進していきます。
●2種類の「親の学習」啓発リーフレットの主な内容と配布先等
1 教員・保育士向け啓発リーフレット
(1)内容
・「親の学習」の推進の必要性や学習機会
・乳幼児を持つ保護者対象のプログラム例
・中学校の技術・家庭科、高校の家庭科の「親の学習」指導事例
・「親の学習」プログラム集と指導者用手引書の紹介
(2)配布先
・市町村教育委員会
・幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校及び保育所の教員と保育士
(3)発行部数
70,000部
2 新1年生保護者向け啓発リーフレット
(1)内容
・「親の学習」プログラムの背景にある基本的な考え方
・小学生を持つ保護者対象のプログラム例
(2)配布先
・市町村教育委員会
・平成21年度小学校新1年生の子を持つ保護者
(3)発行部数
71,000部
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