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| 文書資料保存活動ボランティアの活動状況について〜県民のお宝を県民が守る〜
埼玉県立文書館では、収蔵されている古文書を長く後世まで残していくため、県民の手で 修復する「文書資料保存活動ボランティア」が、年間36回程度、保存活動を行っています。 当館には、埼玉県内外から寄贈されたりお預かりしている文書資料(古文書)が約61万 点収蔵されています。これらの古文書の多くは墨などで書かれており、長い年月を経る間に 災害や虫害などによって破損している場合があります。そのままでは大切な古文書がボロボ ロになってしまうため、以前から古文書の修復を行っています。 「文書資料保存活動ボランティア」の保存活動は、県民のお宝と呼べる大変貴重な歴史資 料を、県民の手で守る重要な活動です。 ● 活動状況 1 活動日 平成21年度は、36回保存活動を行っています。 (1月活動日:8日、15日、22日、29日) 2 技術指導 ボランティアの技術向上のため、元宮内庁書陵部修補師長の横山謙次氏を招いて技術 指導を行っています。1月の技術指導日は8日・15日・22日の3日間となります。 ※横山謙次氏は、長年宮内庁書陵部修補師長として資料の補修に従事している専門家 として埼玉県立文書館で実施している史料取扱講習会の講師を務めていました。 文書資料保存活動ボランティアについても造詣が深く、養成講座を始め技術指導の 講師を務めていただいています。 ● 活動場所 埼玉県立文書館 製本室など ● 活動内容 1 収蔵文書の簡易補修 (1)文書の糊のはがれ、糸や紙縒の切れ等の補修作業 (2)虫損の補修作業 (3)その他軽微な補修作業 2 収蔵文書の点検等 (1)年2回の特別整理その他に実施する文書の点検作業 (2)文書の中性紙製容器への詰め替え作業 これ以外にも、当館が実施するほかの事業などにも積極的に参加しています。また、独 自に勉強会を開いて自らが補修した古文書をテキストとして古文書に関する造詣を深めて います。 |